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小川紳介監督全作品上映その9
2008年9月12日(金)~15日(月・祝)


ドキュメンタリー映画作家として世界的に著名な小川紳介監督の全作品を順次上映するこのシリーズ。
今回は三里塚から山形県牧野に移住した後の小川プロの活動の成果を見る。
そして、去る6月24日、惜しくも亡くなられた土本典昭監督を偲んで『パルチザン前史』を上映する。


「牧野物語・養蚕編」
(1977/112分/16mm)
製作:小川プロダクション
監督:小川紳介
撮影:原正
録音:瓜生敏彦
編集:福田克彦

蚕とともにその半生を歩んできた木村サトさんの指導の下、小川とそのスタッフは実際に蚕の飼育を営み、サトさんの生きた時間をスタッフと共有する。この過程を8ミリ・フィルムで記録、田村正毅が8ミリから16ミリにブローアップした。


「牧野物語 峠」
(1977/43分/16mm)
製作:小川プロダクション
監督:小川紳介
撮影:奥村祐治
録音:瓜生敏彦
出演:真壁仁

山形の詩人で東北の風土に根ざした著作で知られる真壁仁の詩碑が蔵王に建った。刻まれた詩は「峠」。長廻しのインタビューで詩人の昭和史が語られてゆく。小川の真壁への熱い眼差しが感じられる作品。


「パルチザン前史」
(1969/120分/16mm)
製作:小川プロダクション
監督:土本典昭、堤稚雄
撮影:大津幸四郎、一之瀬正史
録音:久保田幸雄
編集:土本典昭、松本武顕

現在は神戸で長征社を主宰する市山隆次が「関西小川プロダクション」を中心に製作し、土本典昭が監督した日本映画史上の名作。土本典昭監督が京大助手の滝田修と出会い、その活動を中心に京大、同志社、大阪市大の大学斗争を描く。この程逝去された土本監督を偲んで特別上映。


《料金》入れ替え
1本あたり
一般1500円
会員1200円 学生会員・シニア会員1100円
《割引》
2本目より200円引き


[土本典昭 関連作品] 「映画は生きものの記録である」(2006 /94分/DV)

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