プログラムPROGRAM
2012 7

[貸館]『ディスクロージャー 人類史上最大の秘密』
2012年7月14日(土)18:00〜
『ディスクロージャー 人類史上最大の秘密』
THE DAY BEFORE DISCLOSURE the greatest story in human history
テリー・トフテネス監督作品
New Paradigm Filmes 2010年 105分
http://newparadigmfilms.squarespace.com/
 
2010年 最優秀ドキュメンタリー、アーサー・クラーク賞受賞
2011年 インターナショナル・UFO・コンファレンス・ピープルズ・チョイス賞受賞
 
数々の名誉ある賞を受賞した、テリー・トフテネス監督のUFOドキュメンタリーを遂に劇場公開致します。
さまざまな分野から高い評価を受けた超話題作が世界中に大きな衝撃を与えています。
各国政府が長い間、隠してきたUFOの存在がいま完全に暴かれたからです。
宇宙飛行士、パイロット、軍のエリート高官、レーダーオペレーター、警察官から直接のインタビュー証言により今まで覆われていた秘密のベールが取られ、そしてUFOに関する真実があからさまに暴 露されました。
これは、もう誰にも止めることの出来なくなった新しい人類への歴史の始まりかも知れません!
 
人類始まって以来のターニングポイントをいま迎えようとしている我々に、このドキュメンタリー『ディクロージャー』の内容がこれからの宇宙史の幕開けと、新たな希望へのメッセージとして、みなさんの意識の中に伝わることが出来れば嬉しく思います!
 
 
    過去多くの発表がありましたが、この映画はエキサイトNo.1でした!
                   ジム・マルズ(ジャーナリスト)
 
    これは人類史上、最も重大な話である。
                   ロバート・ディーン(元合衆国陸軍最上級曹長)
 

お問い合せ:Cradle of Images Pro.
       電話:075-644-9670 メール:cradle.of.images@gmail.com

《料金》 1,500円(当日券のみ)


[貸館]『新近未来』
2012年7月15日(日)19:00〜

『新近未来』(76分/HDV)
監督・脚本:舟木 健児
音楽:こどものこども
出演:吉田 圭佑、竹中 実、藤田 直美、真塩 優
アパートの一部屋で暮らしている、二人の男(酢田、森本)。
森本には恋人ができ、酢田は車を手に入れる。
森本はアパートで恋人と二人で生活をし、 酢田は車で生活するようになる。
やがて、酢田の方は車で失踪し、その先で、女と出会う。
酢田はその女を車に乗せ、行き先もなく、お互いの関係、存在が希薄なまま、車を走らせていく。

舟木 健児
1987年生まれ、兵庫県出身、ビジュアルアーツ専門学校(大阪)卒業後、放送・映像業界に就労する傍ら、関西で複数の映画制作に精力的に参加。第12回 京都国際学生映画祭に卒業制作作品「Pal」が入選。

お問い合せ 2009.k.funaki@gmail.com 

《料金》 無料


「マルグリット・デュラスのアガタ」
2012年7月13日(金)〜22日(日)[水・木休館]

「マルグリット・デュラスのアガタ」Agatha et les lectures illimitées
(フランス/1981/86分/35mm)配給:ジェイ・ブイ・ディー
監督・脚本:マルグリット・デュラス
撮影:ドミニク・ルリゴール、ジャン=ピエール・ムーリス
編集:フランソワーズ・ベルヴィル
出演:ビュル・オジェ、ヤン・アンドレア
声の出演;マルグリット・デュラス、 ヤン・アンドレア
 
愛の作家デュラス、「終わりなき朗読」
永遠の別れのために冬の海辺で再会をはたす兄と妹。二人の秘められた愛の記憶が、断片的な映像とデュラス自身の朗読によって語られていく。ジャック・リヴェット作品などで鮮烈なイメージを残すビュル・オジェとデュラスの当時38歳年下の恋人ヤン・アンドレアの美しい孤独と彷徨が、言葉とイメージ、身体と声、死と生、すべてのものがラジカルに分離する世界で描き出される。小説「愛人」や「ヒロシマ、モン、アムール」で著名だが、映画監督として『インディア・ソング』や『破壊しに、と彼女は言う』など数多くの作品を監督しているものの日本では上映の機会が稀だった「映画作家」デュラスの真髄がここにある。本作はゴダールとの共同企画の後に執筆された小説を自身で監督したものである。
 
予告篇
 

《料金》
一般1500円 学生・シニア1300円
会員1300円 学生会員・シニア会員1200円
リピーター1000円
(半券をご提示ください)
 
※初日7月13日(金)先着10名様に35㎜カットフィルムをプレゼント!


ドキュメンタリー映画 東日本大震災を記憶する証言集・学校篇
「3月11日を生きて 〜石巻・門脇小・人びと・ことば〜」
2012年7月20日(金)〜24日(火)

7月21日(土)14:40〜(13:00の回上映終了後) 参加無料・要当日の映画鑑賞券
トーク:青池憲司監督
21日は各回上映前に監督挨拶がございます。

「3月11日を生きて 〜石巻・門脇小・人びと・ことば〜」(2012/97分/DV)
監督:青池憲司  撮影:一之瀬正史 編集:村本勝
録音:滝澤修 音楽:森拓治 語り:三國裕子 監督助手:尾崎日出夫
製作:『宮城からの報告 〜こども・学校・地域〜』製作委員会
 
2011年3月11日、東日本の太平洋岸一帯を襲った大津波は、宮城県石巻市にも大きな災厄をもたらしました。被害を受けた人びとは、その体験をどのように語り、伝えるのか。ことばは、そのとき、どんな力を持つのか。
この映画は、津波と火災で壊滅的な被害を受けた、石巻市立門脇小学校の児童・教師・保護者が、かつて体験したことのない大地の揺れと、迫りくる大津波の危機を乗り越えて生きた約16時間(11日午後2時46分から12日朝まで)を、37人の「ことば」=証言で紡いだ作品です。

青池憲司監督からのメッセージ
あの圧倒的な津波の被害に立ち向かうには何をもってすればよいのか。それは「ことば」だ、と被災地の人びとはいいます。「おとなもこどもも、自分の体験をことばにすること、それを繰り返し語ること。それがたいせつ。とてもつらいけど」。この映画は、小学生から高齢者まで、人びとが語る「ことば」で3月11日をみつめました。阪神大震災被災地のみなさんには、その「ことば」を聴きとり、観とっていただければと思います。
 
主な作品
『日本幻野祭三里塚』、『合戦』東京都教育映画祭金賞、『ベンポスタ・子ども共和国』日本カトリック映画賞、『琵琶法師 山鹿良之』毎日映画コンクール・記録文化映画賞・文化庁優秀映画作品賞
【阪神大震災関連作品】
記憶のための連作『野田北部・鷹取の人びと』全14部(14時間38分)  
『阪神大震災 再生の日々を生きる』(2時間36分)
【東日本大震災関連作品】
『3月11日を生きて〜石巻・門脇小・人びと・ことば〜』
『タイトル未定作品』(2012年4月撮影終了)2012年8月完成予定
石巻市立門脇小学校児童の震災後の授業を中心に、学校、家庭、地域の人びとが、困難を克服し、再生していく道のりを見つめる長編ドキュメンタリー映画。

青池組@宮城応援ページ

《料金》
一般1300円 学生・シニア1000円 高校生以下500円
会員1000円 学生会員・シニア会員900円


[貸館]CCCプレゼンツ
「微サイレント~無声映画&弁士&パントマイム&ピアノ~」

2012年7月28日(土)14:00~15:30
映画発祥の地、神戸、関西を舞台に映画を通して、まちの発展、映画文化・産業の推進を図る目的で2012年7月28日に設立を予定しているのが、「シネマ・カルチャー・カンパニー(映画文化推進協会)」です。
「Cinema(映画・映像)」「 Culture(文化)」「Company(仲間)」をキーワードに、新たな文化や産業を構築したいと考え、「映画de コミュニケーション(Communication、交流)」を目指します。
 
CCC(シネマ・カルチャー・カンパニー) では、発足を記念して、7月28日(土曜)に、神戸映画資料館で、「微サイレント」と題して、会長である増井孝子さんによる「映画の楽しみ方」の話にはじまり、同資料館からお借りしました世界初のSF無声映画「月世界旅行」を関西では数少ない女流活動弁士大森くみこさんの活弁にて上映。その後、神戸を舞台にしたCCC初制作「死神」を上映・上演致します。パントマイムの伝三Fさん、ピアノの金谷こうすけさん、活弁の大森くみこさんのコラボとなります。無声映画にパントマイムが加わることは珍しく、ぜひご覧頂きたいと思います。
 
プログラム(予定)
13:30 開場
14:00 史上初のSF映画とされるサイレント映画『月世界旅行』
14:20 映画評論家・増井孝子による「映画の楽しみ方」
14:40 新作オリジナルショートムービー
   「死 神」
    制作・・・・・・・・・増井孝子/八木純子(編集分室)
    監督・撮影・編集・・・山村ひろし   
    脚本・・・・・・・・・藤原伊織
    プロデューサー・・・・北村圭司・古賀卓
15:20 大森くみこなど舞台挨拶など
 

お問い合せ press@amail.plala.or.jp
神戸観光@地域情報 まるっぽ神戸 シネマカルチャーカンパニー

《料金》 2,000円(定員約40名。定員になりましたら入場できません)


これまでのプログラム|神戸映画資料館

※内容は予告無く変更する場合があります。

※作品によっては、経年退化で色褪せしている場合がございます。予めご理解ご了承の上、ご鑑賞くださいますようお願い申し上げます。