このコーナーでは、新規収蔵した書籍を紹介していきます。 原則的に新刊で、神戸映画資料館で新規購入したもの、そして寄贈を受けた本を取り上げます。 是非、神戸映画資料館の閲覧室(神戸プラネットシネマ倶楽部会員限定)でご覧ください。
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「入門・現代ハリウッド映画講義」
編者:藤井仁子
出版社:人文書院
発行年月: 2008年4月
この本の帯には、「1990年代以後、ハリウッド映画はその製作と受容形態において深甚なる変化を引き起こしている。・・」とある。本書を読むと、これに倣って、「1990年代以降、日本で定着しはじめた映画学は、映画をめぐる言説の性質と受容形態に深甚なる変化を引き起こしている。」と言ってみたいような感慨を呼び起こす。
この1970年代生まれの気鋭の映画研究者たちによる論考集は、これから誕生するすぐれた映画批評家は、評論家であり且つ映画学者でもあることを予感させる。映画学を学び損ねたことで些かのコンプレックスを感じている若くは無い映画好きにとっても格好の入門書となるだろう。(TN)
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